「ベップ歴史の部屋」がオープン!別府の歴史を体験できる新しいイベントが始まります。

Space Beppuの2階、チャレンジスペースに、別府大学大学院生・円城寺さんの、絵葉書や写真などが展示されました!

ストーリー性のある解説が添えられています。傍には、「大分県史」がずらっと並べられ、写真集も充実していて、しっかりと深く学ぶこともできます。

まるで明治時代や、昭和初期にタイムスリップしたような体験を通じて、別府の歴史的魅力に触れ、残ったもの、残されなかったものに想いを馳せてみたり・・・。別府の街並みが、違って見えるようになる、日々に変化を与えてくれる、刺激的なプロジェクトです!この機会に訪れて、別府の歴史の世界観に浸ってみてください。

【ベップ歴史の部屋】コンセプト

別府は歴史の宝庫である。なぜなら、それを象徴するかのように、膨大な歴史的価値ある記録が存在している。しかし、私たちが日常生活でそれらに触れる機会は滅多にない。過去にタイムスリップしたようなこの部屋で、別府の歴史に触れてもらい、ただ触れてもらうだけではなく、「過去」を通じて別府の「未来」を思い描いて頂けるよう、「楽しませること」が目的である。そのため、絵葉書や写真など視覚的インパクトが強いモノ、迫力のあるモノを展示し、横につけるキャプション解説の文章も史実を連ねるだけのものではなく、ストーリー性のあるモノにしていく。 また、別府の歴史に関する本や写真集もたくさんあるので、さらに深めたい人や興味がある人にはそれらを手に取って頂き、時間の許す限りゆっくりと別府の歴史的世界観に入ってもらいたい。 そして何よりも、この部屋での体験を通して、少しだけでも別府の歴史に触れ、それらを「残したい」と思って欲しい。

円城寺健悠さん
別府大学大学院文学研究科史学・文化財学専攻(アーカイブズ学)博士課程在籍。史料保存運動・公文書管理・地域史料が研究テーマ。別府の歴史を伝え残していく活動を行う。


ポートフォリオサイト
https://kenyuenjyouji.wordpress.com/

投稿者プロフィール

kaede
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Space Beppuのスタッフのカエデです。ホームページの記事をせっせと書いています。写真は趣味で、一眼レフもしますが、Space Beppuの写真はiPhoneとiPadで撮影しています。最近、コーヒーもお茶も大好きだけど、カフェイン控えて白湯飲んでます。英語勉強中です。